2017年06月28日
ヤクザ・ニッポン
更新するための更新になっちゃっているな。放送するだけのためのテレビ番組もそんな感じ。
藤井聡太四段の扱いが酷い(笑)将棋そのものには触れず、勝負メシの豚キムチや関連商品の特集ばかり。
旬だから取り上げなくちゃいけない話題なんだけど…世間一般は「将棋そのもの」にはそれほど興味がないというね。(笑)
藤井四段が14歳でなければ…ここまで取り上げられなかっただろうし…藤井四段がイケメンなら扱いはさらに違っていただろう。テレビの人間の考える事など容易に想像がつく。
そんな藤井四段にはCMのオファーやら芸能事務所からラブコールが殺到しているとか…だって。マジにおぞましい。
日本のエンタメ、芸能、スポーツ。テレビに映るほとんどのものは「興業ヤクザ」の範疇ですわな。14歳の将棋少年もカネになるというヤクザの発想。
暴力団対策法で規制された組織が抗争でドンパチするのは「ヤクザという伝統を演じる茶番劇」に過ぎない。
ヤクザの定義を紐解いてみる。wikipedia を参照してみると、「絶対的権威(親分)と追随者
(子分)の関係」が存在するば、それは「ヤクザ」であると示唆している。
絶対的権威と追随者の関係…これに忖度が加われば、政府も官僚、行政機関もみなヤクザ(笑)芸能界はご存知の様に「ドン」が存在するぐらいヤクザな社会。抗争でドンパチする連中より巨額なカネと利権が動いているよね。
何が問題かというと…こういった人間や組織の利権構造が…日本を世界から孤立させているという事実。
興業エンタメ部門においては…日本は完全に後進国になっている。
画は中国のテレビ番組 "Chinese Idol" (中国梦之声 2013年放送)の模様。
これは昨年までアメリカFOXで放送されていたアイドルオーディション番組 "American Idol" の中国フランチャイズ。ベースは英国のオーディション番組。
この "Idol"フランチャイズの他、 米国NBC系の
"America's Got Talent"(オペラ歌手ポール・ポッツは日本でも有名になった)のような番組は世界的な人気になったのだが…
日本だけやらなかった…ワケなのね。
共産党一党独裁の中国のテレビも乗ったのにね。
日本が乗らない理由は…エンタメの基準や考え方が世界のエンタメのレベルと大きな隔たりがあるという事。
仮に "Chinese Idol" のように日本の番組に"ライオネル・リッチー"がゲスト出演したとするじゃん。
AKB辺りの小娘アイドルに「この人知ってる?」と聞いて「知らなーい」答えられ…モデルギャルには「超顔デカい」と笑われ…「PPAP」は流石に古いけど…日本の流行のギャクをやらされる"ライオネル・リッチー"…そんな番組やりそうじゃね?
日本のテレビの人気者で"ライオネル・リッチー"と"エンドレス・ラブ"をデュエット出来る女性芸能人はいるのかね?
日本が乗らないもうひとつ理由は…やはり利権構造だわ。素人の中から本当の才能を見つける様な番組は出来ないだろう。タレントとは"才能"という意味なんだけどね。
日本はどうしても"歌手"でも"役者"でも見た目が優先される傾向がある。「日本の芸能界はエロ業界と何ら変わらない」のよ。
タレントの卵を選別して売り出す。これも利権。もちろん如何わしい接待もあるだろうて(笑)
ギャランティ報酬や事務所のエージェント/マネジメント・システムも、芸能界もAV業界と同じ。…ってか厳密にはAV業界が芸能界を真似ただけなんだけどね。
これは かつてハリウッドをマフィアが仕切っていた頃と同じシステムなのよ。日本だけが脱却できていない。
タレントは自分自身でエージェントと契約してマネージャーを雇うのが世界基準。日本は所属事務所の商品。この差…なんですわ。
日本の興業エンタメ…つまり芸能界はそういった意味で、世界からすれば…閉鎖的でヤクザの社会そのまんま。
興業ヤクザである芸能事務所への必要以上に高額なギャラの支払っていれば… "American Idol" のフランチャイズの予算も出ないような気がする。掛けるべき予算が閉鎖社会のシノギになっているというワケ。
"American Idol" のような世界のベーシックコンテンツにも付いて行けない日本。つまりね…
オリンピックの開会式で日本人が恥を掻きゃしないかと心配しちょるワケですよ。
藤井聡太四段の扱いが酷い(笑)将棋そのものには触れず、勝負メシの豚キムチや関連商品の特集ばかり。
旬だから取り上げなくちゃいけない話題なんだけど…世間一般は「将棋そのもの」にはそれほど興味がないというね。(笑)
藤井四段が14歳でなければ…ここまで取り上げられなかっただろうし…藤井四段がイケメンなら扱いはさらに違っていただろう。テレビの人間の考える事など容易に想像がつく。
そんな藤井四段にはCMのオファーやら芸能事務所からラブコールが殺到しているとか…だって。マジにおぞましい。
日本のエンタメ、芸能、スポーツ。テレビに映るほとんどのものは「興業ヤクザ」の範疇ですわな。14歳の将棋少年もカネになるというヤクザの発想。
暴力団対策法で規制された組織が抗争でドンパチするのは「ヤクザという伝統を演じる茶番劇」に過ぎない。
ヤクザの定義を紐解いてみる。wikipedia を参照してみると、「絶対的権威(親分)と追随者
(子分)の関係」が存在するば、それは「ヤクザ」であると示唆している。
絶対的権威と追随者の関係…これに忖度が加われば、政府も官僚、行政機関もみなヤクザ(笑)芸能界はご存知の様に「ドン」が存在するぐらいヤクザな社会。抗争でドンパチする連中より巨額なカネと利権が動いているよね。
何が問題かというと…こういった人間や組織の利権構造が…日本を世界から孤立させているという事実。
興業エンタメ部門においては…日本は完全に後進国になっている。
画は中国のテレビ番組 "Chinese Idol" (中国梦之声 2013年放送)の模様。
これは昨年までアメリカFOXで放送されていたアイドルオーディション番組 "American Idol" の中国フランチャイズ。ベースは英国のオーディション番組。
この "Idol"フランチャイズの他、 米国NBC系の
"America's Got Talent"(オペラ歌手ポール・ポッツは日本でも有名になった)のような番組は世界的な人気になったのだが…
日本だけやらなかった…ワケなのね。
共産党一党独裁の中国のテレビも乗ったのにね。
日本が乗らない理由は…エンタメの基準や考え方が世界のエンタメのレベルと大きな隔たりがあるという事。
仮に "Chinese Idol" のように日本の番組に"ライオネル・リッチー"がゲスト出演したとするじゃん。
AKB辺りの小娘アイドルに「この人知ってる?」と聞いて「知らなーい」答えられ…モデルギャルには「超顔デカい」と笑われ…「PPAP」は流石に古いけど…日本の流行のギャクをやらされる"ライオネル・リッチー"…そんな番組やりそうじゃね?
日本のテレビの人気者で"ライオネル・リッチー"と"エンドレス・ラブ"をデュエット出来る女性芸能人はいるのかね?
日本が乗らないもうひとつ理由は…やはり利権構造だわ。素人の中から本当の才能を見つける様な番組は出来ないだろう。タレントとは"才能"という意味なんだけどね。
日本はどうしても"歌手"でも"役者"でも見た目が優先される傾向がある。「日本の芸能界はエロ業界と何ら変わらない」のよ。
タレントの卵を選別して売り出す。これも利権。もちろん如何わしい接待もあるだろうて(笑)
ギャランティ報酬や事務所のエージェント/マネジメント・システムも、芸能界もAV業界と同じ。…ってか厳密にはAV業界が芸能界を真似ただけなんだけどね。
これは かつてハリウッドをマフィアが仕切っていた頃と同じシステムなのよ。日本だけが脱却できていない。
タレントは自分自身でエージェントと契約してマネージャーを雇うのが世界基準。日本は所属事務所の商品。この差…なんですわ。
日本の興業エンタメ…つまり芸能界はそういった意味で、世界からすれば…閉鎖的でヤクザの社会そのまんま。
興業ヤクザである芸能事務所への必要以上に高額なギャラの支払っていれば… "American Idol" のフランチャイズの予算も出ないような気がする。掛けるべき予算が閉鎖社会のシノギになっているというワケ。
"American Idol" のような世界のベーシックコンテンツにも付いて行けない日本。つまりね…
オリンピックの開会式で日本人が恥を掻きゃしないかと心配しちょるワケですよ。
ura1300000 at 11:44│Comments(0)