キューポラのある街喜んでユダヤ人を殺すような人間が…理想の警察官

2017年06月05日

マイノリティには容赦のなかった昭和の子供

ブログには書くけどね…オイラは父親の顔を知らない。親が離婚して母方の祖父母の養子になったのです。

親がいなくても…父の日には父親の職業について作文を書くのが定番。まぁ祖父の仕事を書こうにも…既に定年の身。祖父は元教育者なので市の教育委員会で何かやっていたようだけど…小学生の子供には理解できなかった。

達同士でも「父親の仕事」がけっこう話題になったりしてね…「富士銀行」に勤めるお父さんがいたり…父親の仕事場がそのまま「アイビーエム」というアダ名になっていた1学年上の子供もいたな(笑)意外に有名な企業で働く親が多かったのよね。

日観た、映画「キューポラのある街」で普通科高校への進学を諦めたヒロインは工場勤務をしながら定時制高校への進学を決意するのです…

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れが、「日立製作所武蔵工場」。実はここがオイラの母親がパートで働いていました。オイラが通った国分寺市立第三小学校から北へ5分ぐらい場所にありました。1970年-1972年ぐらいの頃だったかな。

学前にこの工場の大運動会を見物に行った記憶があります。なので、親の職業を聞かれて「日立で働いている」と答えた事がありましたね。その頃の母親は…おそらく工場は辞めていて、消息がわからなかった時期でしたね(笑)

0525サムネイルイラの育った国分寺には日立製作所の中央研究所という広大な敷地の謎の基地もありました。

時のランドマークであったこの塔は国分寺の駅周辺や小学校から見えたものです。今はなくなっちゃったみたいね。

ジンガーZの「光子力研究所」みたいなイメージだったのよね。一度、自然観察の授業で中に入った事があります。でも普通の自然公園みたいでした。

画「キューポラのある街」で偶然に母親がパートで働いていた工場と再開して、懐かしい情景がこみ上げて来たのです。

キューポラのある街イラは映画「キューポラのある街」の公開から5年後に生まれたわけね。もう東京オリンピックも終わってました。

は変わりますが…先日、朝の連ドラ「ひよっこ」を観ていると…集団就職先の工場で「合唱活動」の場面がありましてね。それと同じ様な工場での「合唱活動」が「キューポラのある街」にも描かれていました。

調べると…これって「うたごえ運動」といって、共産主義、社会民主主義が思想的な基盤の大衆的な社会運動だったんですって。

う〜ん。なんか文化の様々な部分にイデオロギーがあるのね。

ura1300000 at 00:25│Comments(0)

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